突然の雪に恐怖

3月7日は首都圏が雪となった。
前日からクルマで1泊旅行に出ていた私も,予期せぬ雪に見舞わることに。

朝,みるみるうちに深さを増す雪に,チェーンも持たずに呑気に出かけたことを後悔。どころではなく恐怖した。

早々に帰途につくものの,すでに積雪は10cmぐらいか。路肩に立ち往生した車が次々現れる。
自分もいつ同じ状況になってもおかしくない…,いやがおうにも恐怖は増す。

やがて途中で,数台のクルマの列の後につくことに。
よく見ると,なんとその先頭に除雪車がいるではないか! 助かった。
おかげで無事に雪道を抜けられた。

峠のトンネルまでの道中,私の車線でも除雪車の前には路肩に突っ込んでJAF待ちするクルマ・バイクが何台もあった。
除雪されていない反対車線では,立ち往生して,道の真ん中でチェーンを巻きはじめるクルマさえ数台。

本当に,あのタイミングに感謝せずにはいられない。

雪前日の崇敬の地の夕景。すでに風は強く,不穏な気配が漂っていた。